踊りやすい曲と踊りにくい曲
よさこいイベントに行くと、なんだか音がもわ~として、はっきりいうと明瞭感がなく、どことなく漂っているような曲で踊っているチームをみかけることはありませんか?
私はよくみかけます。
踊りにくそうだなと思います。
特に、よさこいの祭り、イベントの審査員をしているときは顕著に感じます。
音が もわっとしてる から踊りにくい。
なんでもわ~っとしてるのか?
それには理由があるんですよ。
まず第一にこれだからもわっとしている
『音(楽器)を詰め込みすぎている』
のです。
実際に音楽を作ればよくわかりますが、音は少ないほど『すっきり』『明瞭』になります。
とはいえ、あんまり少ないと『寒い』音楽になってしまいます。
よさこいの曲についてはそのあたりの加減が難しいところなんですが、腕の見せ所でもあります。
家で聴くのと会場で聴くのとは別の音!
自宅で聞いたり、スマホで聞くとゴージャスでいい感じの音楽も、「野外」で風や雑音の中で音がいっぱい詰め込まれたゴージャスな音楽を聞くと リズムのとりにくい 「なんじゃこれ」みたいな音になりがちです。
新曲を作られる方、既存の曲をさがしておられる方へ
これが解決法です
よさこいの曲の場合ですが、あまり「音」をつめこまない方がいいですよ。
新曲を製作する前に、そのプロダクションの曲を10曲ほど聞いてください。
音と傾向がわかりますので。
また、もし可能なら「曲」をイベントなどの雑踏で聞いてみて、リズムが取りやすければそれは「よさこい」の世界では良い作者です。
例をあげますね
ダンスチーム凛さん向けにお作りした曲です
このように、音がある程度詰め込まれていても、ドラムが生演奏だと非常にリズムが取りやすいです。
もちろん、ドラマーが上手い、というか状況の読めるドラマーの演奏ってのが大前提ですが。
作詞: BB
作曲: BB&Jackie
編曲: 柳瀬Jackie雅之
歌: yuto
ギター、ベース、ドラムス、三味線、パーカッション演奏:たなかつとむ
ギター(スライド)、キーボード、プログラミング; 柳瀬Jackie雅之
その2に続きます。
どうぞ、お楽しみに~
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