曲の作り方って 3種類あるんですわ。
何だと思います?
1.すべて生演奏
2.生演奏 + 打ち込み
3.打ち込み
この3つです。
(細かく言うと、この三種類の中に 歌入り と 歌なし ってのがあるんですが)
もちろん 理想は 1. 生演奏 ですな。
例えば、 伊藤多喜雄&Takio Bandや、六三四、上妻さん、吉田兄弟、たなかつとむはんのチャンチキ...
バンド演奏だから、グルーブ(ノリ)がめちゃめちゃあります。
だから、踊っていて 気持ちいい。 最高です。
でも。 どうしても 費用がネックになります。 安くて50万円くらいからって感じじゃないでしょうか。
それと。生演奏だけの場合、オーケストラなどをいれると トンデモない費用になります。
じゃあ。 3.打ち込み はどうかって言うと。
はっきり言って、これが一番費用も手間もかからない。
たぶん 9割以上の よさこい曲が これに当たります。
ドラムや ベースの音色、入力を相当注意してやれば、「ホンモノ」っぽくなりますが、そこまで こだわってやっているプロダクションは おそらく 数%でしょう。 あきらかに 機械的な ベースと ドラムってのが ほとんどですわ。
でも。 これが一番 安く 曲を手に入れる方法です。
(どうしても 似たような曲が多くなります)
もちろん。 打ち込みオンリーの製作方法でも、手間をかけて 「ノリ」を出されている方もいますよ。 ごく少数派ですが。
では。 2.生演奏 + 打ち込み ってのは?
ま、私がやっとる方法ですが。
ベースは 生 すなわち 自分で弾いとります。
フレットレスベースと、普通のベースを使いわけています。
曲の速さや 雰囲気に あわせて、ちょっと前ノリにしたり、後にしたり。
それから。 もちろん ギター類もすべて 生演奏。
一曲に だいたい 6-10本 は 入れております。
ドラムは。 大まかなところを Vドラムで生演奏、あとは 細かく エディットしてゆきます。
ということで。
自分的には これが一番だと思ってやってますねん。
打ち込みの上に 三味線を乗っけられる方も 最近は 結構いますね。
これも、抜群の「ノリ」がでます。
(私は、まだまだ 練習中です。 こっそり 入れたりしてはいますが)
もちろん、打ち込みだけにしてやれば、時間も手間もかからんので、それこそ 月に 4-6曲なんて 作れるんでしょうが、自分自身が 現役の よさこい人 ミュージシャンなので、やはり 『ノリ』にはこだわりたいかと。
興味をもたれた方は よさこい鬼工房HPの 試聴コーナーで お確かめあれ。
↓ ↓
これです
あきらかに 『ノリ』があるでしょ!
それから。
「掛け声」「コーラス」
これについては、次回 書きますね。