今回は
皆さんの一番知りたい
よさこい曲の制作費用についてお教えしますね
といっても、色んなパターンがあるのです
どういうこと?
南中ソーランみたいなんでええねんけど。
はい、それでも色んな要素が絡み合うので一概には言えません。
そして、追補しておくとあの曲 南中ソーランには製作者、演奏者の魂が入っております。
私も踊り子時代なんども踊りました。
めっちゃ大変な曲です。
でも、踊り終えた時の達成感は半端ありませんねん。
前置きが長くなりました。
ざっくり言うとこんな感じです
・全くの新曲
・上記を少し変えた例えば〇〇年バージョン
・セミオーダーシステム
・新曲じゃないですがレンタル曲、販売曲
実際のところ、いつイベントが解禁になるかわからないので、まったくの新曲というのはチャレンジになりますね。
この時期だからこその新曲
って考え方もあるんです。
流行りの言葉でいうとプラス思考ですな。
まず
たいていのよさこい曲の制作者、プロダクションが余裕のスケジュール、言い方を変えると暇なので、
めちゃめちゃ手間をかけて丁寧に作ってくれる
でも。
食うに困って副業に精を出していて、逆に忙しい人もいるのでご注意を
場合によっては費用を安くしてくれる
でも、いわゆる安かろう悪かろうの格安業者がどんどん淘汰されているので、もしかしたら言い値になってる可能性も否定できませんな。
あ、そうか。
今頃気付きました
乱立した よさこい音楽制作者のふるい落としの機会なのかも。
そして
本当によさこいや音楽が好きでなければやっていけない世界
ということを天が試しているのかもしれませんね。
えらいたいそうな表現になってしまった。
(とっても大げさな表現になってしまった)
そういえば東日本大震災の後も
イベント自粛か、チャリティイベントになっていました。
かなりの数の音楽プロダクション、音響会社、照明会社・・・が淘汰されていったことを思い出します。
うちはラッキーにも生き残ることができましたが。
こんなチャリティーソングを作って全国のよさこい仲間からの支援をもらって寄付もさせていただきました。
東日本大震災支援チャリティーソング 『ひとりじゃない』 -NAKAMA – ver.3
のべ300人以上の合唱が入った ver.2
に、小学校4年生(当時)の天才歌手 佐藤英里(ひらり)ちゃんの歌声が加わりました!
(実は、彼女は生まれつき目が見えません)
ひらりちゃんが加わり、より音の厚みとメリハリがつきました。
【録音場所】
大阪堺(鬼工房、陶器、泉が丘)、東京、鈴鹿、佐世保、福井、五島(長崎県)、千葉、兵庫
【歌い手】(敬称略)
川上”Mackie”真樹
高田幸大
佐藤英里
星島裕樹
水奏りょう子
EMU
柳瀬Jackie雅之
Span!
New old
綿引京子
【作詞】
EMU(庄司恵美子)
【作・編曲演奏/プログラミング/エンジニアリング】
柳瀬Jackie雅之
サウンドデザイン ワンネス(旧 よさこい鬼工房)
https://www.sd-oneness.com/
売り上げから必要最低限の経費を差し引いた金額を全額(500,000円)神戸新聞社を通じて寄付いたしました。
(2011年12月26日 神戸新聞本社にて)
ということで費用です
脱線しまくりましたが。
新曲でしたらだいたい 20-30万円くらい
4部構成と8部構成とでは手間が違ってきます。
基本料金とかはありますが、都度お打ち合わせというのがほとんどです。
少人数のチームや新チームだとお安くさせてもらっていることも多々あります。
自分が3つのチームをやってきたのでチーム運営の大変さは身に染みております。
だいたいこんな感じですわ







ここも読んでくださいね
私がどんな思いで曲を作っているか、書いています。


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