vol.4 三つの音楽製作方法

曲の作り方って 3種類あるんですわ。

何だと思います?

1.すべて生演奏

2.生演奏 + 打ち込み

3.打ち込み

この3つです。

(細かく言うと、この三種類の中に 歌入り と 歌なし ってのがあるんですが)

もちろん 理想は 1. 生演奏 ですな。

例えば、 伊藤多喜雄&Takio Bandや、六三四、上妻さん、吉田兄弟、たなかつとむはんのチャンチキ...

バンド演奏だから、グルーブ(ノリ)がめちゃめちゃあります。
だから、踊っていて 気持ちいい。 最高です。

でも。 どうしても 費用がネックになります。 安くて50万円くらいからって感じじゃないでしょうか。

それと。生演奏だけの場合、オーケストラなどをいれると トンデモない費用になります。

じゃあ。 3.打ち込み はどうかって言うと。

はっきり言って、これが一番費用も手間もかからない。

たぶん 9割以上の よさこい曲が これに当たります。

ドラムや ベースの音色、入力を相当注意してやれば、「ホンモノ」っぽくなりますが、そこまで こだわってやっているプロダクションは おそらく 数%でしょう。  あきらかに 機械的な ベースと ドラムってのが ほとんどですわ。

でも。 これが一番 安く 曲を手に入れる方法です。

(どうしても 似たような曲が多くなります)

もちろん。 打ち込みオンリーの製作方法でも、手間をかけて 「ノリ」を出されている方もいますよ。 ごく少数派ですが。

では。 2.生演奏 + 打ち込み ってのは?

ま、私がやっとる方法ですが。

ベースは 生 すなわち 自分で弾いとります。

フレットレスベースと、普通のベースを使いわけています。

曲の速さや 雰囲気に あわせて、ちょっと前ノリにしたり、後にしたり。

それから。 もちろん ギター類もすべて 生演奏。

一曲に だいたい 6-10本 は 入れております。

ドラムは。 大まかなところを Vドラムで生演奏、あとは 細かく エディットしてゆきます。

ということで。

自分的には これが一番だと思ってやってますねん。

打ち込みの上に 三味線を乗っけられる方も 最近は 結構いますね。

これも、抜群の「ノリ」がでます。

(私は、まだまだ 練習中です。 こっそり 入れたりしてはいますが)

もちろん、打ち込みだけにしてやれば、時間も手間もかからんので、それこそ 月に 4-6曲なんて 作れるんでしょうが、自分自身が 現役の よさこい人 ミュージシャンなので、やはり 『ノリ』にはこだわりたいかと。

興味をもたれた方は よさこい鬼工房HPの 試聴コーナーで お確かめあれ。

↓   ↓
これです

あきらかに 『ノリ』があるでしょ!

それから。

「掛け声」「コーラス」

これについては、次回 書きますね。

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